2014-07-20

Surface Pro 3はすばらしいモバイルPC

Surface Pro 3を買いました。
モバイルPCは、数年ぶりの購入です。
Surface Pro 2の時もチェックはしていたのですが、画面サイズが小さくいまいち使いにくそうだったのでやめていました。今回12インチとなりながらも重量減、バッテリ時間の延長とよいことばかりだったので購入です。

またいっこうに出てくる気配のないiPad向けの高性能なスタイラスペンに待ちくたびれたというのもあります。
iPadをペンで使いたいのですが、今出ているもので満足いくものはありませんでした。

Surface Pro2の時と違い、在庫は潤沢にあるようです。
家電量販店で価格交渉をして1万円ほど安く購入することができました。

このSurface Pro 3を購入した決め手は以下の点です

  • kiペン入力対応で、ペンの性能が高い
    お店で触ってみた限りはとても書きやすいペンでした。
    またノックをすることでOneNoteを起動できるのはとてもすばらしいです。この仕組みはほかのデバイスでも採用してほしいですね。
    Surface Pro 3では残念ながら、One Note以外のアプリを選ぶことができないみたいですが、この辺は今後のバージョンアップで改善されることを期待したいです。
  • 画面サイズが12インチで、アスペクト比が3:2
    画面サイズが10インチと12インチは全然使い勝手がちがいます。
    またアスペクト比が3:2であるのはとても使い勝手がよいです。
    ノートPCをとして使っているときは当然ですが、特にタブレットモードで縦に持ったときにとても長く感じられすごく自然に感じられます。
    Xperia tab Zはここが違和感が強く購入をやめました。
  • 重量がキーボード付きで1キロ。またボディが丈夫
    これより軽いPCはありますが、鞄に入れるときに気を使うぐらい華奢な感じのものが多いです。
    このSurface Pro3はとくにケースをつけなくても画面が割れたりする心配はなさそうです。
  • バッテリの持ちが9時間
    モバイルなので、充電しなくても1日使えるのが理想です。
価格は、Ultrabookとしては少し高い感じもしたのですが、OSがWindows 8.1 Professionalであること、Office home and Businessを搭載していることを考えると決して高くはなく、特に業務使用も考えた場合には理想的な構成です。
これらのオプションをつかると数万円アップとなることがほとんどです。

キーボードは、イメージカラーと同じシアンにしました。
日本では英語キーボードはなく、日本語キーボードのみのようです。
マイクロソフトでも写真はUSキーボードですが、実際に販売しているのは日本語のみのようですね。直販だけでもいいので英語キーボードも選べるようにしてほしいところです。
これは次回海外に行ったときにでも探してみます。


購入したのは、i5/256GBモデルです。
モバイル用途なのでCPUはi5でよいですが、メモリが8GBとしたかったのでストレージは256GBとしました。Corei5で128GBにするとメモリは4GBとなります。
Core i7は256GBと512GBでいずれも8GBのメモリですが、値段が3-5万円上がります。

しかし256GBのSSDも安くなりましたね。
自分のPCでは初のSSDですが、とても速いですね。

セットアップも終わり使っている感じですが、とてもすばらしいです。
液晶はものすごく見やすいです。安いモデルと違い、IPSが採用されているようです。
ただ光沢の液晶なので映り込みは少し気になります。

インターネットなどで言われている発熱ですが、自分の使い方では気になりません。
右肺面あたりが暖かくはなりますが、ファンが前回で回るようなことはないですし、薄型ボディでもきちんと排熱されているということになるのだと思います。
ただゲームなどをする方にはきついかもしれませんね。

キーボードはストロークは小さいですが、ピッチは十分確保されているので打ちやすいです。
デスクではフラットな状態、膝上では新しくできたマグネットでボディに固定する方法で使っていますがいずれもとても使いやすいです。
またディスプレイの角度も無段階で調整できますので、いろいろな姿勢で使ってもちょうどよい角度に設定することができます。

タッチパッドは、普通ですね。特に使いやすくもないですが、通常の操作には大きさ、感度とも十分です。

ペンはすばらしいですね。ペンの追随性もしっかりありますし、滑りもよいです。
ノックでOneNoteが立ち上がる使い勝手はとてもよいですね。欲を言えばEvernoteなどを起動させるなどアプリケーションを選べるとよいのですが。
ペンのバッテリがどのくらい持つかは、まだわかりません。

バッテリはまだ十分使っていませんので、まだわかりませんが、日頃使っているラップトップと比べても十分持ちそうな感じはあります。これは引き続き使ってみてまたレビューします。


使い勝手上では大きな問題はないですが、スリープになっているのかが非常にわかりにくいです。
LEDがついていないので、画面がオフとなっているだけなのかきちんとスリープに入ったのかが判断しづらいです。
省電力で自動でスリープにするようにすれば問題ないと思いますが、スリープ時間を長めにしている使い方の場合は、スリープに入っていると勘違いをして予想外にバッテリを消費してしまうということもあるかもしれません。


まだ使って数時間というところですが、第一印象は非常によいです。
タブレットとしても使えるモバイルPCですね。
モバイルPCで、適度に軽量で、オフィスもほしいという方には非常におすすめできます。


ただし、ペンに興味がなく、クラムシェルでの使用のみである場合は、通常のUltrabookの方がよいかもしれません。
キーボードは十分打ちやすいですが、長時間の利用にはストロークが小さくたわみも若干あり、通常のキーボードがほしくなります。
またこの形状のせいか、インタフェースも少なめです。有線LANも、ディスプレイポートもアダプタを使わない限り使うことができません。
オフィスで無線LANがない環境などの場合は、アダプタをつけなくてはならないので携帯性が失われます。









2014-07-19

Chromecastはものすごく楽しい!

Chromecastを買いました。ものすごくお薦めできるツールです。


Chromecastとは、Googleが発売しているガジェットです。テレビなどのHDMIのつなぎ、AndroidやiPad/iPhoneなどから動画や写真、音楽などをテレビで楽しむことができます。
Apple TVのGoogle版ですね。ただ価格はものすごく安いです。


先日とうとう購入して、1週間ほど使っていますが、とても楽しいです。
購入前は単にテレビで映画を見たり音楽を流したりYoutubeをみたりするだけじゃないの?という感じで購入するか迷っていました。

届いてみて使ってみるとこれが予想以上に楽しいです。
Youtubeも今はHD画質のものが多くありますので、フルHDのテレビでも十分高画質です。
ちょっとした動画などもいいですが、カグヤからの月面の映像や自然系の映像などは、小さなタブレットやパソコンの画面で見るのとは全然違います。
また当然スピーカーの音も良いので、臨場感が全然違います。

次々と現れる月面の映像をうっとりと眺めてしまいました。

Nexus7を買ったときに付いてきた「トランスフォーマー」もNexus7で見るのとは全然違いすごく楽しめました。映画は大画面で見るのが良いですね。

音楽を聴くのにも最高です。
音楽はGoogleミュージックを使います(これはAndroidだけだと思います)
テレビにシアターシステムなどを付けているならば手軽に高音質のオーディオシステムで音楽を聴くことができます。
いつもヘッドフォンで聴いている音楽も全然違った迫力で聴くことができます。
再生中はテレビに再生中のジャケットが表示されます。
聴きたい音楽を手元のタブレットやスマートフォンで次々に選びながら聴けます。


写真も楽しいですね。Google+にたくさんの写真を保存しているのですが、見たいときに簡単に大画面で写真を見ることができます。
テレビの液晶は高画質なので色も立体感もタブレットで見るより素晴らしくきれいに見えます。



応答もすごく良いです。
テレビにはNASやSDカードの写真、動画を表示したり、インターネットにつないだりといった機能があるのですが、テレビのリモコンでの操作性の悪さに加えレスポンスが悪いことであまり使っていません。
これがChromecastで操作すると、もともとのタブレットの操作性の良さに加え、無線LANでつないでいるにもかかわらずスムーズにコンテンツを再生できます。


このChromecast、設定はとても簡単です。
HDMIに刺してテレビのUSBポートもしくはコンセントから電源を取ります。
テレビを付けて、入力をChromecastを刺したHDMIポートに切り替えるとウィザードが表示されます。
手持ちのスマートフォンやタブレット(androidでもiPadでもiPhoneでもかまいません)にアプリをダウンロードし、同じ無線LANにつなぐと接続完了です。

一度設定をすれば、2台目からはChromecastを選ぶだけですぐに利用できます。

対応しているアプリはまだ少ないですが、Google Movieやドコモのdビデオなどもあり、映画などをダウンロードしてみることができます。
価格もGoogleだと新作で400円くらい、キャンペーンや旧作では100円~となっているので、レンタルビデオと同じ感覚で使えます。返却不要、貸し出し中の心配もないのでより手軽かもしれません。

このChromecast本当にお薦めです。AppleTVなどと比べても価格が半額ぐらいですし、他の類似品に比べても圧倒的に使いやすいです。
普段あまりテレビを見ませんが、Chromecastを買ってからはテレビを見るようになりました(テレビ番組ではなくコンテンツですが(笑))


iPad Pro Smart Keyboard Folioを購入しました。

今回Apple純正のキーボード付きカバー「Smart Keyboard Folio」をしました。 iPad Pro 12.9 (2018) を購入以来、iPad Pro 9.7でも使用していたMicrosoft Foldable Keyboardを使っていました。...